クロスフレームという考え方
自分が最近企業とのやりとりで使う型があります。
それはいろいろなフレームワークをクロスして活用する方法です。
今まで、何冊もの本だったり、MBAで学んだことを自分なりにアレンジして企業でのプロジェクト等で戦略を整理する上で活用してきましたが、今回ご紹介する方法が自分の中で、最終的に行き着いた自分なりアレンジを入れた「クロスフレーム」という考え方です。
根っこは「Why・How・What」をベースにしています。
最近物事を考える際は、常にこのゴールデンサークル的な考え方で整理するようになりました。かならず「なぜ?」「どうやって?」「で、具体的になにするの?」と。
これが結構優秀なんです。
で、それのフレームをベースにして、企業の戦略やサービスの企画と広範囲に活用が可能なんです。
例えば、企業や事業の戦略の場合
過去に投稿した内容となりますが、企業や事業のミッション、ビジョン、コアバリュー、戦略、戦術という整理があると思いますが。ここでWhy・How・Whatで整理します。以下が概要です。
Why(なぜその企業(サービス)は存在するのか?存在意義はなにか?)
・ミッション
→企業(サービス)が世の中に存在する意義とはなにか?
・ビジョン
→いつまでに、どれくらいの規模にしようとしているのか?
How(どのようにそれらのミッション、ビジョンを実現するのか?=戦略)
・戦略
→誰に、どのような価値を提供するか
What(で何を実現するのか?)
・戦術
→サービス、価格、チャネル、プロモーション(いわゆる4P)
続きは後ほど。。
- 作者: サイモン・シネック,栗木さつき
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/01/25
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